2021年06月08日

動物愛護法と子犬たち

JackとPeppyの子供たちは
生後6週齢になりました。
体重はみんな1キロを超えて、狙い通り
大きく成長しています。

犬の小型化はわりに楽なのですが、
大型化はなかなかむつかしいです。
特にオスに十分な骨の長さと正しい関節がないと
遺伝してくれません。
最初にJackを使う理由がそれです。

最大級の青の男の子。ブーちゃん卒業しました。
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最大級といっても、ミンミの子供たちクラスです。

そして、最小の白の男の子。
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眠いのを起こして撮影したのでねむそうです。

最小といっても標準より少し小さくてVickieの子供たちと同じくらい。

赤の女の子です。
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ちょっと毛がややこしそうですが・・・

そして白の女の子です。
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とても色素もよくてナイスバディです。

ここまでは健康に育っています。

見学に来ていただくといつもVickieの涙焼けが気になって
お見せするのも恥ずかしかったのですが
出産後、7か月経過してようやく涙焼けがきれいになりました。
IMG_7371.jpg

いやあ、苦労しました。
フードを変えたり、ホウ酸水で拭いたり、薬や目薬使ったり
アイヴィタ使ったりで・・・
ここ一か月でようやく効果が出てきました。
もう一息です。

さて、表題の動物愛護法の変更があったと保健所からお知らせがありました。
目玉は、頭数制限と繁殖回数の制限と年齢の制限、そして、
運動させるスペースの確保などです。

頭数制限については、スタッフ一人当たり20頭までで、そのうち出産させられるのは
15頭までという縛りができました。
スペースについては、詳細は書きませんが、体面積の3倍までの広さを確保し
一日3時間程度の自由運動をさせること。
出産の年齢制限は、一生涯で7回までで6歳までに交配を終える事(7歳まで出産は可能)
ということです。

つまり、狙いは繁殖屋の撲滅にあるような感じですが、
でも、これって守れるはずがないというか彼らは守らないでしょうね、きっと。
既にこれは6月からスタートしていますが、サル法に近いです。
法律を作ったのはいいがどのように監視し管理するか?が一番の問題です。
例えばMIXを作っているところは(以前から私はMIXを作る人は大嫌いと公言しています)
血統書が不要なわけで、何回出産させたかわからないしそのエビデンスもない。
繁殖屋は、その子が何歳かも知らないし、名前も付けていないです。
ヒートが来たら適当にかけるだけですから。
セクシー大臣の小泉環境省大臣に聞きたいです。
どうやって守らせるのでしょうか?

動物愛護法→環境省
保健所→厚生労働省
検疫関係→農水省(家畜の類)
みんな違う部署がそれぞれの対策をしているので
おかしな話になっています。
(ちなみにJKCは以前は農水省からの天下り先でした。)

ですが、保健所の衛生課は、環境省の管轄ではないですが
通報があれば必ず動きます。
もし、こんな類の違反事例があればぜひ通報すべきです。

それとMIXの繁殖を絶対に買わないことです。
過去にMIXを売買していたり交配していたりしたら
(ブリーダー名でググればわかります)
どんなきれいごとを言っても根底は金もうけ主義だということです。
ネットの履歴は消せませんので、ちゃんと調べてくださいね。
平気でMIXを作る=血統の重要性の欠如=動物愛護法なんて守るはずがないという
三段論法は正解だと思っています。

MIX撲滅運動をやりたいくらいです。

もう一つおまけですが
JKCが毎年、過去一年の登録犬数を発表しています。(血統書作成数)
1位がトイプードル(鉄板)82085でプラス6227頭
2位がチワワ 53079 +2062頭
3位 ダックス +814頭
・・・・
20位 ビションフリーゼ 2997 +434頭
でした。
ちなみに私がビションを初めて飼い始めた年は600頭の後半でした。
約5倍に増えていますが、その頃の方が平均点は高かったような気がします。
あくまでも個人的に思うだけですが。

ドッグショーを見ていても、ちょっと前の方がまだ犬質は
よかったような気がしていて、安易なブリーディングが増えたのか
血液が詰まっているのか?
平均点もトップクラスも下がっているような気がします。
会社でいうと
社長の器以上に会社は大きくならないといいますが
先生といわれる方々がもっと切磋琢磨し
リーディングしていかないと、下も育たないし
器も大きくなって良い人材が入ってこなくなると思います。

今でもトリマー不足やトリマーの専門学校が立ち行かなくなったり
してるのを見ても自業自得というか、先を見ないでこの業界が
やってきているのが最大の原因と思えますので
今頃こうなってもしょうがないかな?と
思ってしまいます。

とはいっても、私自身はブリーディングを楽しめていますし
良いオーナーさんが集まってくださって、これからちゃんとした
ブリーディングをやりたいという方々も集まってくれてますので
やりがいもあります。
特に新しく見学に来られる方やオーナーになられる方と
お知り合いになれてとても楽しく過ごさせてもらっています。

ビションってすごいパワーがあるんだなと思わされることも多々ありますし
それだけの魅力を持った犬種なんだと思います。
そこに私が携われることがいかに幸せかと思いながら
日々生活しています。

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ビションフリーゼ専門犬舎 岐阜、三重、愛知
ビションフリーゼ子犬販売
犬舎見学はお気軽にメールにて、ご連絡ください。

また、ビションについてのご質問、
お尋ねがございましたら(ブリーディング、
トリミング、管理、ショーについてなど)も
ご遠慮なくメールください

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posted by GEMINI MOON BICHON FRISE at 16:39| Comment(0) | 仔犬