2022年11月28日

こんなことがあって良いのだろうか?ラニの軌跡。。。

2022年11月26日、大阪にて合同単独展がありました。
エントリーの時に中島さんと「ラニ君の引退」の話をしていて
この舞台を彼の花道にできたらいいねという事で
エントリーしました。
ロッタちゃんとカーラちゃんもそれぞれエントリーしました。
で、書くことがいっぱいありまして今日はラニ君についてだけ語らせてもらいます。
LANI君は2019年10月12日生まれで、ラニ、勝利、ポワン、ベリー、ロージーの兄弟です。
最初に出てきた子なのですが、この子、いいかも!って思いました。
それで、予約に来た方にお渡しました。
しかし、この記事をご覧ください↓
http://geminimoon-bicho.sblo.jp/auth/article_preview/?otk=1669602955:e9e7664747e6

という事で、中島さんが、激オコになりまして
私もショックでしたが幸い代金を返還するという事で
話がまとまり戻してもらいました。
あの時、中島さんが「犬はとにかく素晴らしいので、ここでつぶしちゃもったいない。
私がとにかく責任をもって真っ赤にただれたところを白くして、ショードッグとして
活躍するように頑張りますから、津田さんは責任をもって良いオーナーさんを
探してください」と強く私に言われたのを昨日のように覚えています。
そして「お金はいりません。意地でも立派にしてあげます」とも仰ってくれました。
そこで、私は全力でオーナーさん探しに乗り出そうと思っていたところ
今のオーナーさんの比嘉さんからとても心に響くメールをいただきました。
沖縄なのでフォローができないしと思いながら、メールを何通かやり取りし
文面からとても熱意とやさしさを感じ取れましたのでラニ君の話をご提案しました。
「とてもいい子ですが、過去のプロセスで(私の責任ですが)失敗したので
それをカバーしてくださる方を探しているのでいかがでしょうか?」と
お話ししたと思いますが、「実はブログを読んでとても気になっていたので
その子を譲ってもらえませんか?という事になり
中島さんに許可を貰い、比嘉さんにお渡しすることにしました。
お渡しする時にまだ少し、胸元が赤くなっていましたが
見違えるほど顔の表情がビションらしくなった状態でお渡しできました。

その後、しばらく沖縄でまったりしてから
11月頃にショーにデビューしました。
コロナで半年ほどショーがなかったのでそれが幸いして
良い調整ができたのだと思います。

デビューは確か今回と同様、インテックス大阪で開催された
大阪インターナショナルドッグショーでした。
いきなりジュニアクラスでウィナーズドッグでメジャーカードを獲得し
幸先の良いスタートを切れました。
そして、翌年の一月にはKINGを取り、2月に田川のドッグショーで
チャンピオンになりました。
(田川はマリーの出身地で私とビションを結び付けてくれたゆかりの地です)

その後、しばらくお家でペット生活を楽しんだ後
ロージーの引退とともに今年一月終わりからショーに復帰しました。
インターチャンピオンを目標にやってきましたが、
神奈川インター、中部、四国、アニュアルショー(本部展)でインターチャンピオンを完成しました。

当初の目標を達成したのでどうしましょうか?という話になり
せっかくだからもう少しやってシュープリームも狙いましょうと
いう展開になり、そのままショー生活が続きました。

しかしながら、ベストイン2.3は取れてもなかなかベストインショーが取れなくて
6月くらいに、比嘉さんとちょっと無理かもしれないですがどうしましょうか?と相談して
7月までとりあえずやりましょう。それで結果が出なければ引退しましょう
という結論になりました。
(私は無理かなと思っていたので、そのようにもお伝えしました)
そんな話の後のショーで、何とベストインショーが取れました。
その後、北海道でもBIS そして、夏休み明けのショーで
3回連続のB、I、Sでリーチをして10月1日、目標のシュープリームドッグとなりました。
その時点でいつ引退するかを考え始めましたが
大阪のどちらかのショーでという事になりまして
初日の単犬種展にエントリーしました。

午後からの予選から、とても調子が良くて、予選も突破して
本選へ・・・

最後のラウンドを動画撮影しながら、とても素晴らしい動きをしているのがわかり
「もうメインリングで彼の雄姿を見ることがないんだな」と感慨にふけながら目がウルウル
していました。
4頭にピックアップされていましたが、白のスタンプ―がとても綺麗に動いていたので
難しいかもと思っていたら、スタンプ―が3席とコールされ、ひょっとしたら。。。と
思ってドキドキしてみていました。
ジャッジが指を一本上げます(一席の印です)がアナウンスは二席はビションフリーゼと
発表して、二席か・・・と思った瞬間、ジャッジが訂正し、「本日のスーパーベストインショーは
ビションフリーゼに決定しました」と再度放送してくれて喜びとともに涙があふれてきました。
ウィニングランと理事長賞の表彰と泣いて泣いて。。。

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いつも心の中で、たかがドッグショーじゃないかと思いこませながら勝ち負けは
気にしないようにしていましたので一喜一憂せず冷静に見ていましたが
このドラマチックな結末にはつい感情がこみあげていろんなことが走馬灯のように
思いが走りました。

インテックスで最初のカードを取り、インテックスでベストインショーで終わる。
しかも沖縄からオーナーさんも来ていて、たくさんの応援してくれるお友達が
心底喜んでくれて、すごいな〜の一言です。

ありがとうございました。
彼から学んだこと・・・・
@オーナーは慎重に選びなさい(いまだにできていません)
A自分のブリーディング(犬)を信じなさい
(迷いのなかでのブリーディングはいまだに続いています)
B目標は高く最後まであきらめない
(これは比嘉さんから学びました)

この年でこんな事をラニから学ばせてくれたラニ君に感謝しています。

次の目標は彼より良い子を世に出すこと。。。
目標は高くあきらめない事・・・。

彼のおかげで意欲がまた出てきました。

ありがとうラニ君、そして、お疲れさまでした。
ショードッグはあまり長くやることは私はお勧めしません。
犬の一生のうちの何分の一かで良いと思います。
ほとんどが家族として寿命を全うしてほしいです。

そしてやめ際は本当に本当に難しい課題です。
ラニ君は理想的な引退でした。
日本の政界にも見習ってほしい(笑)と思えるくらいです。
老害と陰口をたたかれる前に綺麗に引退できるのも天賦の才能です。

最後に、オーナーさんの記念撮影をしましたが
奥さんが「津田さんも一緒に」と優しいお声をかけてもらって
思い出の一枚を撮らせていただきました。

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本当に感謝しかありません。
ラニ君を信じて正しい愛し方で接してくださって
成長させていただけました。
ブリーダーは良い犬を作り良いオーナーさんを探す。
ハンドラーはそれを最高の形で管理してパフォーマンスをする。
オーナーさんは、愛情持ってケアして育ててくださる。
この形がなければいいショードッグはできませんし
良い結果も出てきません。

今回つくづくそう思いました。

感謝


*現在YouTubeにUPするために鋭意編集作業中です。

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posted by GEMINI MOON BICHON FRISE at 13:44| Comment(0) | DOGSHOW