@趣味の延長として自分の子供を繁殖して残す。
A生活の糧としてつまり業として繁殖をする。
Bその犬種の理想を追求して繁殖をする
およそこの三種類が多いと思いますが
@は動物愛護法を順守できないと思いますので誰か専門家の補助が必要です。
Aはその時流に乗った犬種を繁殖していくので、多犬種となる。
B理想を追うので出産回数が少なくなり、思うように残せない
と一長一短がありますが、私の原点はBにありますので
Bについてお話します。
私は元々14年前は@でした。
ところがイギリスのクラフツでのドッグショーを見て
こんなカッコいいビションが世界にはいるんだと感動して
Bに変化しました。
それから、イギリスのブリーダーを研究し始め
お気に入りのブレットのブリーダーさんを徹底マークして
しつこい(ほぼストーカー)ほどメールを差し上げて
一年で約100通くらいでしたが、返信は3回に一度程度でした。
でもしつこさが功を奏して懇意にしてもらい
3回目のクラフツでついに自宅へおいでとOKを貰い
しかもうちに泊めてもらえることになりました。
ビションを飼い始めて約5年でそこへ辿り着きましたが
世界的なブリーダーさんであることも知らずに(笑)
懇意にしてもらい、滞在期間4日でとんでもない知識量を得ました。
犬を触りながら、この前足の角度が子なっているからこういう動き方をするとか
繁殖の相手を選ぶ時にはここを気を付けるとか。
日本では得られない知識を習得出来て本当にありがたい日々でした。
今はコロナ過後遺症で航空運賃がべらぼうに高くなっていて
なかなかいけませんが、もう少ししたら勉強しに行こうと思っています。
今思うと(現在の自分のレベルで)どうしてブレットが好きなったのか
がようやく理解できます。
ネックが長くて前胸がとてもきれいな子でした。
フロントの伸びもとても良かったし、後ろの蹴りもよく踏み込んで
正確に動いていました。
トップラインが動かないので白鳥が水面を走るように
頭の上下動もなくスーッと動いていました。
ロージーやラニが近づけたかもしれませんが
やはりちょっとまだ彼に比べたら見劣りする部分もあり
そこが改善点かな?と思っています。
それを知り合いのブリーダーと話すと「それは贅沢ですよ。
あれ以上はなかなか出ませんよ。」とおっしゃってくれますが
でもやはり気になる点は気になる点で把握しておかないと次が出てこないし
全部残せないし・・・。真剣にブリーディングしている人は常に「帯に短し襷に長し」と
いうジレンマを戦いながらやってるのだと思います。
私はそんなに血統にはこだわらないのですが、その理由は血統はすべてを
網羅するものではないと思うからです。
あくまでも犬がよくてそのバックグランドを補足するために血統があると思っています。
ですので、タイトルの同じで、そこまでこだわらないのですが
やはり血統書にPetit-amiとか入ってるとうれしくなりますけどね。
ちなみにタイトルにはまったくこだわっていませんし
犬がすべてを物語ると思っていますので
犬を理解することが一番大事だと思っています。
海外のショーシーンでも、「お。これはちょっといいな」とか思って調べると
おー、そうか。この血統が入ってるんだなとか程度の理解でしかありません。
兄弟(同じ両親)でもやはり良いのとそこまでというの差も出ます。
ですのでその中でのベストを選んでいかないと良い子は作れないと思っています。
少し、本題からそれてしまいましたが、これが現在思っている偽りのない
心境です。
原点に戻ろう!!
GET BACKですね。
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