2022年12月10日

ハンドラーの仕事

ドッグショーの世界にはプロのハンドラーさんという職業があります。
その人ごとにやり方や管理の仕方は違うと思うのですが
プロなのでお金を払ってやってもらっています。

私はお願いするのであれば信頼できる方が良いと
思いますし、お願いした以上、こちらからこうしてくれという要望は
出したことはありません。

犬を見ればハンドラーがどのような日頃の接し方をしているかがよくわかります。
自分でハンドリングをしていた時期もありましたので、特にわかります。
ドッグショーを見ていても、「あ、このハンドラーは犬の面倒見てないな」とか
わかってしまいます。
中島さんの前にお願いしたハンドラーさんは口は上手でしたが
見ていて、この人は何もしてないとすぐにわかりました。

スクリーンショットなのでぼやけていますが
犬とハンドラーの距離感を見るとよくわかります。
スクリーンショット 2022-12-10 094028.png
スクリーンショット 2022-12-10 093743.png
私はこのシーンを見て、犬が喜んでショーに出ていなくてハンドラーの
様子を伺いながらビクビクしてラウンドしているような気がしました。

本来なら、ビションは、もっと距離が近いはずなんです。
しかも喜んでハンドラーと走りますし
何をすべきかがわかっているのでちょっと前に出て
ハンドラーを見ずに走ります。

私が中島さんにお願いする理由
@犬がショーリングの中で楽しそうにしている
A彼女の犬の管理能力が高い事
(マルチーズが専門ですので本当に綺麗に管理されます)
Bリングの中ではリードを引っ張り上げたり強く当てたりせずに
綺麗に動かせてくれること
Cこれはブリーダーとしてありがたい事なんですが
その子の欠点や修正点を私に正直に訴えてくれること
(これはブリーダーとしてありがたいです)
⓹私のブリーダーとしての意見と向き合って素直に話してくれたり
相談に乗ってくれること(この時間がとても楽しい(笑))

という事でお願いしています。

ハンドラーさんは、日ごろから犬の状態を把握し、それぞれの性格や癖を踏まえて
ショー当日までにどのようにコンディションを整え
当日はベストなパフォーマンスをするかを真剣に考えてくれる存在です。

時には私も含めオーナーに厳しく意見をされますが
彼女は犬の事を一番に考えてくれるからです。

犬も人間も信頼関係が一番です。



posted by GEMINI MOON BICHON FRISE at 10:18| Comment(0) | DOGSHOW
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